経済学者の竹中平蔵さんによると、現代人は90歳まで働かないといけないようです。
ここまでくると、もはや一生働くのを覚悟しないといけませんね💦
そしてずっと働き続けるためには「専門性」が身についていないと生き残れないとのこと。
竹中平蔵「現代人は90歳まで働くことになる」 自分の10年~20年後の履歴書を書け | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
でも、身に着けた専門性が数十年先の未来まで役に立つかどうかなんて分からないでしょう。
たとえば移動手段が馬だった時代に馬具職人は重宝されてきました。
けれど自動車の登場により馬具職人は失業し、今度は革の加工技術を生かしてカバンや財布を作るようになります。
ようやく革製品を作る工房として生き残ることができたと思ったら、こんどはビニールなど安価で加工しやすい材料による大量生産に押され、高級ブランドという道で生き残ってゆきます。
それでも逆風は続き、いまは動物愛護の観点から動物の革を使った製品は売りづらくなってゆく・・・。
エルメスはいつだって逆境のど真ん中💦
こんな感じで専門技術が役立たずなスキルになること、よくあります。
老後は終の棲家(ついのすみか)も無くなる
今の40~60代の方が80歳を超える頃には、さらに悪いことに老人ホームもバタバタと潰れてゆくので「終の棲家」という入ってしまえば死ぬまで安心な場所も無くなります。
24時間ヘルパーさんに見守ってもらえて3食昼寝付きという場所に行けるのもお金持ちの特権になるかもしれませんね。
結局大事なのは健康への投資
暗い話ばかりでしたが、何をするにしても健康体とお金さえあればどうにかなります。
なので、物覚えが悪くなる前に体をケアする方法さえ覚えておけば、遊ぶのも働くのも自由✨
そこで「健康への投資」で重点的に頑張ってほしいのは「運動、食事、休養」の3つです。
運動は筋トレやランニング、スポーツクラブでパーソナルトレーナーに指導を受けると良いでしょう。
食事もテレビ見てれば健康に良いお勧め食材がしょっちゅう出てくるので、次々にいろんなものに飛びついていれば案外バランスのとれた食事になる可能性もあります♪
さて、案外見落としがちでとっても大事なのが休養。
東洋医学は休養をとる知識の宝庫
旅行に行ったり遊んでリフレッシュというのも良いですが、鍼灸で体の疲れを取るのもお勧めです。
無口な針灸師の施術でうとうと眠りにつくも良し、雑談で盛り上がるも良し。
いろんな針灸師がいるなかで、休養の上手な取り方を教えてくれそうな方は東洋医学に関する雑学豊富な針灸師かもしれません。
冬は寝坊するのが健康に良いとか、雨の日は何をするにも気が乗らないとか、不調に対して原因をはっきりさせてくれます。
頑張れない理由が「だらしない、やる気がない」ではなく、「気候や環境という外因のせいで頑張れないのか」と分かったら、それだけで気持ちが楽になりますよね。
おいしいラーメン屋を探す感覚で自分好みの鍼灸院を見つけ、のんびり休養する習慣をつけてゆくと長い人生が楽になりますよ。