東洋医学の最大の特徴は「身体と心、天や地の気など様々な要因を総合的に判断して治療にあたる」というところにあります。
そのため、腰痛や肩こりなど体の不調から、怒りを沈めたり落ち込んだ気分をスッキリさせる精神安定のツボなんていうのもありますし、耳ツボダイエットに美容針で美人になったりと、ツボには不可能が無いくらい様々な効能があります。
ということは、当然「恋を実らせるツボ」だって存在します。
恋のツボは胸から腹にかけて7つ
※ここから下の画像は全て北斗の拳からの引用です。 ©Buronson&Tetsuo Hara/NSP 1983
北斗の拳の主人公、ケンシロウの胸には7つの傷があります。
この傷は、恋のツボを強く押されすぎて指がめりこんだ跡だったということをご存知でしょうか。
恋が実ったのはシン
まず、人間関係を説明します。
ケンシロウ💛ユリア:ここは両想いの恋人関係
シン→ユリア:シンの一方的な片想い
シンは大好きなユリアに、ケンシロウの前で告白をします。
ドキドキしちゃいますね💖
けれどユリアの返事はひどいもの💦
ユリア:「わたしは あなたにそう想われいると知っただけで死にたくなります」
勇気を出して告白したのに、返事が「死にたくなります」
ぼくがシンなら耐えられない。ユリアは「お友達でよければ」みたいな柔らかい表現の返事、できなかったんでしょうか(涙)
しかし、ここまでひどいことを言われてもシンは健気に頑張ります。
シンは恋のツボをケンシロウに向けて押しました。
3つのツボは指一本づつじっくりと。
ユリアの気持ちがグラついたところで、4本の指を使って一気に気持ちを大きく揺さぶる!!
ユリアは恋心に火がつき、思わず叫びました✨
「愛してます!!一生どこへでもついていきます!!」
さすが、恋のツボは効き目が凄い!
あれほど毛嫌いしていたはずのユリアの心が簡単にシンのものに💖
ユリアとシンのその後
この後ユリアはシンに対して冷たい女王様っぷりを発揮します。
いつも不機嫌な顔して、シンがどんなに素敵なものを運び、貢いでも全然笑ってくれません。
それでも健気なシンは、どうにかユリアに微笑んでもらいたい一心で根気よく頑張るのです。
しかし、ついにユリアは高い塔のてっぺんから飛び降りてシンの前から姿を消します。
シンはユリアが飛び降り自殺をしたものと勘違い。
オリエント工業みたいなところにユリアのドールを発注。
ユリア人形を愛でているうちに、ケンシロウが塔に登ってきて対決。
シンは敗北してしまうという結末を迎えるのでした。