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NHKあさイチの骨特集をおさらい。東洋医学の観点も付け加えた

12月13日あさイチ特集は「骨 驚きのパワーとケア術」

骨粗しょう症という高齢者に多い症状が今や若い人にも無関係ではいられなくなっている。年齢関係なく8割以上の女性はビタミンD不足というデータがあり、骨を形成するのに不可欠なビタミンDが不足していることから骨粗しょう症のリスクが高まっている。しかも新たな研究結果によって、骨細胞は身体を支える骨格としての役割だけでなく全身の働きを調整する役割もあることが分かった。そこであさイチの内容をおさらいするとともに、東洋医学という経験則をベースにした言い伝えからも骨のケアについて書いてゆく。

 

あさイチの内容をおさらい 

 大まかな内容としては

  • 骨は体を支えるだけでなく臓器や脳など全身に影響を与えている。
  • 骨を形成するためには「カルシウムだけでなくビタミンDと負荷のある運動が必要」

という2点について時間を割いており、細かい部分では下記9項目について話していた。

  1. 骨は認知症・糖尿病・肥満・免疫など全身の機能に影響を与えている。
  2. 骨細胞が働かなくなると、筋力低下・栄養失調など老化が進む。
  3. 骨から出るたんぱく質「オステオカルシン」は中性脂肪を分解する。
  4. 骨を丈夫にするためには負荷をかけた運動をする。(階段昇降、縄跳びなど)
  5. 骨の生成にはカルシウムだけでなくビタミンDがものすごく大事。
  6. ビタミンDを体内で生成するために紫外線を浴びるための日光浴が必要。
  7. 紫外線対策のしすぎはビタミンDが作られなくなるので骨折のリスクが高くなる
  8. ビタミンDのサプリメントを摂取する場合は1日600~800IUを推奨。過剰に摂取すると腎機能低下の危険性がある。またビタミンDは体内に長く留まるので摂り過ぎに気を付ける。
  9. 窓ガラスを透過した日光に当たっても紫外線はほとんど入らないので、外で直接浴びたほうが良い。

 

 紫外線を浴びる季節と時間の目安 
  札幌 茨城 名古屋 宮崎 沖縄
3月下旬 30分(長袖) 15分(長袖) 25分(長袖) 15分(長袖) 10分(長袖)
8月上旬 5分(半袖) 5分(半袖) 6分(半袖) 4分(半袖) 4分(半袖)
10月上旬 20分(長袖) 20分(長袖) 20分(長袖) 15分(長袖) 10分(長袖)
12月中旬 300分(長袖) 65分(長袖) 60分(長袖) 30分(長袖) 30分(長袖)

 ※詳しくはビタミンD生成・紅斑紫外線量情報|地球環境研究センターを参照。

 

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ヨーロッパではビタミンDサプリメントを支給する国もある

北海道民が真冬に300時間も外で日光浴をすると凍傷になりかねないので、食品やサプリメントでビタミンDを補うという方法も考えておきたい。ヨーロッパでも子どもにサプリメントを支給している国があり、ロシアの外務省ページではビタミンDサプリメント支給について書かれている。ロシアに行くなら肝油を持っていこう。 

ロシア | 外務省(ビタミンD不足の項より)

ロシアでは妊婦や乳幼児(母乳にはビタミンDは含まれません)に対してビタミンDサプリメント投与が普通に行われています。特に陽射しの少ない冬期間はビタミンD不足に注意しましょう。日本の肝油製品を持参することもよいでしょう。

 

女性の8割はビタミンD不足

行き過ぎた紫外線対策によって女性の8割はビタミンD不足となっている。特に30代以下の若い世代は閉経や更年期ですらないのに危険な状態になっているようで、なんとなくデータは脅しすぎな感もあるが、まぁ研究結果として数値が出てる以上そういうものなのだろう。

 

骨 驚きのパワーとケア術|NHKあさイチ

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骨については、来年1月8日のNHKスペシャル「シリーズ人体 神秘の巨大ネットワーク ”骨”が出す!最高の若返り物質」で詳しく放送されるので、この番組もチェックしておきたい。

 

東洋医学での「骨を丈夫にする方法」

骨を強くする方法について運動したりビタミンDを摂るだけでなく、東洋医学という別の考え方も取り入れると幅広いケアができるようになる。

ただし東洋医学と解剖生理学では同名の臓器や器官であっても考え方が違う部分は多いので、「骨・腎臓・膀胱」といった言葉について完全な同一視はできないという前提で読んでいただきたい。

 

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骨と「腎・精・髄」の関係

  1. 腎という臓器には精という生命力の源が蓄えられている。
  2. 精によって髄は作られる。
  3. 髄は骨の中を満たす。(脳は髄のすごいやつ)
  4. 髄は骨のメンテナンスをする。

 以上のことから、骨のメンテナンスをする髄を増やすために腎に蓄えられている精を増やすことが大事だということが分かる。ちなみに、腎の精や気が減ると「腎虚証」という状態になり、症状として骨が弱る他に「無気力・認知症・ハゲ・冷え性」などになってしまう。

 

腎のメンテナンス方法 

腎臓・膀胱の経絡を揉んだりお灸を据える

経絡について細かいことが分からなければ、足から背中や腹にかけて揉んだりお灸を据えて気を補うという方法で充分だ。ただし揉み方が強すぎたり灸の火力が強すぎてガマン大会みたいになると、逆に気を削ってしまうので適度にしておきたい。 

豆を食べる

五行の分類で出てくる「五穀」。これは「麦・黍・粟・稲・豆」とあり、それぞれ「木・火・土・金・水」に対応する。この中で腎と関係のある豆は骨を形成するのに良い。 

塩辛い食べ物

腎の気を補う話の中で、五味という味覚の分類で「塩辛い」というのがある。塩を舐めると血圧が上がり体温を高く保てるので良いという話しがある一方で、高血圧は脳卒中や動脈硬化など様々な病気の元になってしまうので、塩を摂って腎の気を補ったり骨を強くしようとは思わないほうが良い。

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