はりきゅう院くらさろは札幌市内全域をまわる訪問治療をしております。
あるとき、お客様から「腰痛で動けない」というご連絡で訪問治療にお伺いしました。
そこで鍼灸(はりきゅう)治療を施すと「病院に行っても全然治らなかったのに動けるようになった!奇跡ですよ」と歓喜のお言葉をいただきました。
こういう喜びの声に、私も嬉しいやらホッとするやら。
治って良かったなぁ。としみじみ思うのです。 ではなぜ最新機器のそろっている病院の治療で治らなかった腰痛が鍼灸治療という古くからある治療法で治るのでしょうか。
それは針やお灸治療の優れた効能とは別に、もうひとつ理由があります。
病院に先に行くことで鍼灸治療を効果的に使える
腰痛で病院に行った方は、レントゲンなどで骨や筋肉を見てもらい、さらに注射をするか冷やしたり温めたり、もしくは超音波などで治療をして、最後に湿布や痛み止めをもらって帰ってくるのが一般的ではないでしょうか。
病院は病院にできる最大限の治療を施してくれます。 その後にお客様から連絡をいただいた私は、鍼灸治療をしながらお客様と「病院での診断は何と言われましたか?」とか「リハビリや治療はどんなことされましたか?」なんて会話をします。
そう!私がここで聞いているのは
その情報をもとに、私は東洋医学やストレッチ、トリガーポイントなどの知識から別の手法で治療するのです。
鍼灸治療や東洋医学は病院で行われる治療とは別の診断方法で治療を施してゆきます。
指先の感覚、お客様の表情の変化を読み取って適切な強度で施術をするからこそ、病院とはまた違った結果を導きだせるのです。