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聞きかじり、たれながし

みんなでツッコめ粗探し

マッスル教の宗派による教義の違い

運動・トレーニング コミュニケーション

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筋トレは同じ理想を追い求めてすら違う信念がある。ましてやゴリラとダイエッターでは分かり合えるはずもなし。

ひとり一流派ふたりで三流派。

 

ゴリラ派の教義

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フィーダーズワークアウト(Feeder Workouts)

初日は高重量低回数の筋トレで追い込み、二日目は同じ部位を低重量高回数の運動をする。二日目の運動を「積極的休養」と位置付ける。休養の意味について辞書をひいてほしい(汗) 

ピラミッド法

筋トレの負荷を増やす方法で運動をする。例えば 

  1. 重量10kgを10回挙げる(ウォーミングアップを兼ねる)
  2. 次は20kgを7回
  3. 更に25kgを3回して少し長めの休憩
  4. ピークは30kgを1回挙げて、あとは重量を落としながら追い込んでゆく。

 

ドロップセット法

重量を徐々に減らす方法。

10回程度挙げられる重量からスタートして軽い重量すら挙がらなくなったら1セット終わり。

たとえば30kgを8回挙げた後、20kgを8回、15kgを7回。という感じでピラミッド法のピーク部分からスタートして、終わったら休憩。またピークから始めて重量を下げてゆく。

ピラミッドとドロップセットで筋肉に違う刺激を与えることができるのがgood。

 筋トレ後のアイシングは有害

早稲田大学スポーツ科学部のトレーニング後のアイシングが筋肥大に及ぼす影響(PDF)によると『筋肥大を目的としたトレーニング後に、疲労の軽減や除去などを目的としたアイシングを行うことは、筋肥大の効果に対してマイナスの効果を及ぼすことがわかった。』

 『疲労物質の除去による回復が早まったことによって、十分過ぎる休息をトレーニングの後にとりすぎてしまったために、次のもっとも効果が上がるタイミングで次のトレーニングを行えなかったと考えられる。』

この理論から、筋トレ後に風呂やサウナに入る人もいる。 

ゴリラ派another

超回復

毎日筋トレをすると筋肉再生が破壊速度に追い付かず、逆に筋肉が細ってしまう。筋トレ後24-48時間は休息を入れると次の筋トレでより高重量を扱えるようになる。ただし、超回復の存在について議論は今でも続いている。フィーダーワークアウトとの折り合いをつけるのは難しそうだ。

僕のようなサボる口実として使う人は意識高い系(ダイエットに詳しいデブ)だろう。 

筋トレ後のアイシング

怪我をすると後々のトレーニングに悪影響が出るので、長期的に考えると関節の保護を目的としてアイシングをしたほうが良い。

筋トレ後は怪我をしていないつもりでも微細な関節の破壊はおこっているし、デッドリフトやスクワットで腰を固める姿勢そのもの腰に負担がかかる。お笑い芸人の森田まりこもリアルゴリラのものまねで腰を痛めたと言っているので、短期間での筋トレ効果と長期的な視点からの怪我に配慮してアイシングをすべきかどうか考えたい。 

ゴリラ系ダイエッターの教義

長時間定負荷の有酸素運動は時間の無駄で有害

筋トレ内容はゴリラ派と同じで、有酸素運動はやらないか、もしくはHIITを使う。

一般的にダイエットには20分以上の有酸素運動が有効と言われているが、毎日同じ運動をしていると体が慣れてしまい、脂肪を温存しながら効率的に動ける体になり、むしろ太り易い体質になってしまう。さらに長時間の有酸素運動は筋肉を破壊してエネルギーを作り出すので、有酸素運動は害悪。

また同じ時間をかけるなら筋トレのほうが消費カロリーが大きい。ただし筋トレ中のインターバルを考慮してるかは不明。 

HIIT(高強度インターバルトレーニング)

全力ダッシュなど無酸素系の運動と軽いランニングもしくはウォーキングとの組み合わせなど、高負荷と低負荷を交互に行うトレーニング。例えばタバタプロトコルなら20秒全力の腹筋をして10秒休憩、20秒腕立てして10秒休憩。これを4分した後に2セット目に入る。

HIITは一定負荷の有酸素運動と同じ時間で1.3倍~6倍の効果があると言われている。

 元祖ダイエッター派の教義

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有酸素運動

会話ができる程度に息がはずむくらいの運動が良い。呼吸が乱れてぜいぜいするようになると脂肪燃焼効果は非効率なものになる。

また有酸素運動20分は連続でなくても細切れで良い。例えば朝5分、昼5分、夜10分でも総運動時間20分なら同じ効果になる。

日常生活やテレビを見ながら

エアロバイクやショルダープレスをテレビ見ながらやる、究極の低負荷高回数運動。

ゴリラ派と分かり合える日はこないと思うが、何もしないより効果はあるし散漫な意識でも500gのダンベルショルダープレスで怪我をするとも思えない。

筋肉の神は八百万。それぞれの人に違う神が宿る

目的も生活スタイルも違う人達で色々な考えがあって、運動について『正しい方法』というもの自体が色々ある上に、『間違った方法』であっても何もしないよりは効果がある。また怪我に配慮という意味では、高重量低回数を正しい姿勢で行う人と、申し訳程度の重量をいい加減な姿勢で扱う人で、どっちが怪我をしやすいかを考えると難しい。

正しい姿勢を意識しても、重量で扱える以上のものをセットしてしまい姿勢が崩れた瞬間に怪我をするということも充分ありえる。

邪教

許されないのはスポーツクラブやジムで低重量高回数をダラダラ続けてマシンを占有する人だ。セットではなくレップの合間に1~2秒の休憩を入れる人や、スミスマシンなど台数の少ないマシンを長時間占有したあげくに最後はバーのみの運動でさわやかな顔をしている人は違うマッスル教に改宗してほしい。